○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2
(1)経営成績に関する説明 ……… 2
(2)財政状態に関する説明 ……… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……… 6
四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間 ……… 6
四半期連結包括利益計算書 第3四半期連結累計期間 ……… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… 8
(継続企業の前提に関する注記) ……… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……… 8
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更) ……… 8
(セグメント情報等) ……… 9
(重要な後発事象) ……… 10
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日まで)におけるわが国経済は、海外経済や金 融資本市場の動向などの影響が懸念されたものの、雇用・所得環境や企業収益が改善するなど、景気は緩やかな回復 基調が継続しました。
このような環境下におきまして、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、以下のとおりとなり ました。売上高は、飲料容器の販売が減少しましたが、包装容器関連機械設備および電気・電子部品向けの鋼板など の販売が増加し、5,989億77百万円(前年同期比1.8%増)となりました。利益面では、グループ全体のコスト削減効 果がありましたが、原材料・エネルギー価格の上昇により、営業利益は302億30百万円(前年同期比10.6%減)、経 常利益は319億70百万円(前年同期比11.2%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、事業構造改 革引当金繰入額として特別損失を計上したことなどにより172億1百万円(前年同期比31.8%減)となりました。
各セグメントの営業の概況は次のとおりです。
〔包装容器関連事業〕
売上高は5,024億65百万円(前年同期比0.5%増)となり、営業利益は235億98百万円(前年同期比20.9%減)とな りました。
①金属製品の製造販売
金属製品の売上高は前年同期を下回りました。 《国内》
チューハイ・ビール類向けのアルコール飲料用空缶が増加しましたが、コーヒー向けの清涼飲料用空缶が低調に 推移したほか、水産食品向けなどの食品・生活用品用空缶やビール向けのマキシキャップが減少し、売上高は前年 同期を下回りました。
《海外》
ドイツにおいてビール向けのマキシキャップが増加したほか、タイにおいて円安が寄与したことにより、売上高 は前年同期を上回りました。
②プラスチック製品の製造販売
プラスチック製品の売上高は前年同期並となりました。 《国内》
お茶類向けなどの飲料用ペットボトルが低調に推移しましたが、たれ類向けなどのボトルや洗濯用洗剤向けの詰 替用パウチが好調に推移したほか、清涼飲料向けなどのキャップが増加し、売上高は前年同期並となりました。 《海外》
平成28年9月にマレーシアにおけるフィルム事業から撤退したことによりプラスチックフィルムが減少し、売上 高は前年同期を大幅に下回りました。
③紙製品の製造販売
ファストフード向けの飲料コップなどの紙容器製品が好調に推移しましたが、菓子向けなどの段ボール製品が減 少したほか、ビール類向けのマルチパックなどの紙器製品が低調に推移したことにより、売上高は前年同期並とな りました。
④ガラス製品の製造販売
清涼飲料向けのびん製品が低調に推移したことなどにより、売上高は前年同期を下回りました。 ⑤エアゾール製品・一般充填品の受託製造販売
化粧品の新規受注などによりエアゾール製品が増加したほか、制汗消臭剤の新規受注などにより一般充填品が好 調に推移し、売上高は前年同期を上回りました。
⑥包装容器関連機械設備の製造販売
米国において東欧・中米向けの製缶・製蓋機械などの販売が伸長したほか、国内において飲料充填設備の販売が 増加し、売上高は前年同期を大幅に上回りました。
〔鋼板関連事業〕
売上高は440億90百万円(前年同期比10.2%増)となり、営業利益は35億98百万円(前年同期比25.8%増)となり ました。
電気・電子部品向けでは、車載用二次電池向けの電池材が好調に推移したことにより、売上高は前年同期を大幅に 上回りました。
〔機能材料関連事業〕
売上高は277億56百万円(前年同期比5.4%増)となり、営業利益は12億96百万円(前年同期比430.7%増)となり ました。
磁気ディスク用アルミ基板では、サーバー向けのハードディスク用途が増加したことなどにより、売上高は前年同 期を上回りました。
光学用機能フィルムでは、フラットパネルディスプレイにおける市場の競争が激化したことなどにより、売上高は 前年同期を下回りました。
その他、ほうろう製品向けの釉薬や顔料などが増加しました。
〔不動産関連事業〕
オフィスビルおよび商業施設等の賃貸につきましては、売上高は58億5百万円(前年同期比4.8%増)となり、営 業利益は35億67百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
〔その他〕
硬質合金・機械器具・農業用資材製品および自動車用プレス金型などの製造販売、石油製品などの販売および損害 保険代理業などにつきましては、売上高は188億60百万円(前年同期比11.5%増)となり、営業損失は1億53百万円 (前年同期は8億12百万円の営業損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における連結子会社および持分法適用関連会社の増加は、次のとおりです。
<1>連結子会社 ・増加(1社)
メビウスパッケージング株式会社
<2>持分法適用関連会社 ・増加(1社)
PT FUJI TECHNICA INDONESIA
(2)財政状態に関する説明 (資産、負債および純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、1兆1,690億41百万円となりました。現金及び預金は減少しました が、保有上場有価証券の時価上昇により投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ208億96百 万円の増加となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債は、4,075億51百万円となりました。借入金等が減少したことにより前連結 会計年度末に比べ127億62百万円の減少となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、7,614億89百万円となりました。為替換算調整勘定は減少しました が、保有上場有価証券の時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加や、親会社株主に帰属する四半期純利益 の増加により前連結会計年度末に比べ336億59百万円の増加となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の57.3%から58.9%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表(単位:百万円)
(平成29年3月31日) 前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 173,859 151,748
受取手形及び売掛金 201,539 213,724
電子記録債権 27,662 34,821
商品及び製品 67,776 70,371
仕掛品 18,665 19,634
原材料及び貯蔵品 29,886 29,338
繰延税金資産 11,258 11,094
その他 18,296 19,018
貸倒引当金 △1,865 △2,493
流動資産合計 547,078 547,258
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 114,411 111,649
機械装置及び運搬具(純額) 113,291 106,142
土地 80,997 81,859
建設仮勘定 13,103 23,036
その他(純額) 14,880 14,292
有形固定資産合計 336,685 336,980
無形固定資産
のれん 37,738 34,499
その他 39,878 36,919
無形固定資産合計 77,616 71,419
投資その他の資産
投資有価証券 158,707 188,341
長期貸付金 2,269 2,767
退職給付に係る資産 8,591 9,532
繰延税金資産 2,802 2,493
その他 15,730 11,624
貸倒引当金 △1,338 △1,377
投資その他の資産合計 186,763 213,383
固定資産合計 601,066 621,782
資産合計 1,148,144 1,169,041
(単位:百万円)
(平成29年3月31日) 前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 83,460 87,516
短期借入金 42,802 54,724
未払法人税等 6,208 4,504
事業構造改革引当金 879 2,780
災害損失引当金 - 148
その他 72,528 61,114
流動負債合計 205,879 210,789
固定負債
社債 5,000 5,000
長期借入金 113,698 85,805
繰延税金負債 26,898 34,481
特別修繕引当金 4,944 5,657
PCB対策引当金 383 565
アスベスト対策引当金 155 155
土壌改良費用引当金 - 347
役員退職慰労引当金 952 1,113
退職給付に係る負債 52,843 54,028
資産除去債務 1,285 1,325
その他 8,273 8,281
固定負債合計 214,435 196,762
負債合計 420,314 407,551
純資産の部
株主資本
資本金 11,094 11,094
資本剰余金 1,361 1,361
利益剰余金 590,338 604,162
自己株式 △24,778 △24,779
株主資本合計 578,016 591,838
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 71,619 87,610
繰延ヘッジ損益 △217 △26
為替換算調整勘定 13,928 13,037
退職給付に係る調整累計額 △5,156 △3,405
その他の包括利益累計額合計 80,173 97,215
非支配株主持分 69,639 72,434
純資産合計 727,829 761,489
負債純資産合計 1,148,144 1,169,041
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 (四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
売上高 588,614 598,977
売上原価 490,372 502,305
売上総利益 98,242 96,672
販売費及び一般管理費 64,434 66,441
営業利益 33,807 30,230
営業外収益
受取利息 191 338
受取配当金 1,986 2,045
為替差益 746 1,339
持分法による投資利益 736 1,436
その他 3,597 3,658
営業外収益合計 7,258 8,818
営業外費用
支払利息 1,159 1,231
固定資産除却損 948 720
支払弁償金 95 1,057
その他 2,845 4,069
営業外費用合計 5,049 7,078
経常利益 36,016 31,970
特別利益
固定資産売却益 3,744 -
関係会社債務保証損失引当金戻入額 1,500 -
移転補償金 - 139
特別利益合計 5,245 139
特別損失
事業構造改革費用 766 1,219
事業構造改革引当金繰入額 189 2,029
土壌改良費用引当金繰入額 - 347
災害による損失 - 75
災害損失引当金繰入額 - 148
特別損失合計 955 3,821
税金等調整前四半期純利益 40,306 28,288
法人税等 11,428 8,456
四半期純利益 28,878 19,831
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,647 2,629
親会社株主に帰属する四半期純利益 25,231 17,201
(四半期連結包括利益計算書) (第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
四半期純利益 28,878 19,831
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 14,468 16,322
繰延ヘッジ損益 △801 316
為替換算調整勘定 △27,133 △186
退職給付に係る調整額 1,926 1,884
持分法適用会社に対する持分相当額 △921 △172
その他の包括利益合計 △12,463 18,164
四半期包括利益 16,415 37,996
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 14,251 34,366
非支配株主に係る四半期包括利益 2,163 3,629
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)
該当事項はない。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はない。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) (税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計 適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算している。
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更) (有形固定資産の減価償却方法の変更)
一部の国内連結子会社は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採 用していたが、第1四半期連結会計期間より定額法に変更している。
この変更は一部の国内連結子会社において適正な期間損益計算の観点から有形固定資産の減価償却方法につい て再検討したものである。
その結果、有形固定資産は安定的に稼働しており、費用配分の観点から定額法に変更することが経済的実態を より適切に反映する合理的な方法であると判断するに至った。
なお、当該会計方針の変更による当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響額は軽微であ る。
(セグメント情報等) 〔セグメント情報〕
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注1) 合計
調整額
(注2)
四半期連結
損益計算書
計上額
(注3)
包装容器
関連事業 鋼板
関連事業
機能材料
関連事業
不動産
関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 499,815 40,020 26,327 5,540 571,703 16,911 588,614 - 588,614
セグメント間の
内部売上高又は振替高 1,905 21,494 29 1,154 24,584 4,256 28,841 △28,841 -
計 501,720 61,514 26,356 6,695 596,287 21,168 617,456 △28,841 588,614
セグメント利益又は損失(△) 29,821 2,860 244 3,415 36,341 △812 35,529 △1,721 33,807
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車用プレス金型、硬質 合金及び損害保険代理業等を含んでいる。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,721百万円には、セグメント間取引消去6,288百万円、各報 告セグメントに配分していない全社費用△8,010百万円が含まれている。全社費用は、主に持株会社であ る当社において発生するグループ管理費用である。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注1) 合計
調整額
(注2)
四半期連結
損益計算書
計上額
(注3)
包装容器
関連事業 鋼板
関連事業
機能材料
関連事業
不動産
関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 502,465 44,090 27,756 5,805 580,116 18,860 598,977 - 598,977
セグメント間の
内部売上高又は振替高 2,995 19,918 22 1,133 24,070 5,288 29,359 △29,359 -
計 505,460 64,008 27,778 6,938 604,186 24,149 628,336 △29,359 598,977
セグメント利益又は損失(△) 23,598 3,598 1,296 3,567 32,060 △153 31,907 △1,676 30,230
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車用プレス金型、硬質 合金及び損害保険代理業等を含んでいる。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,676百万円には、セグメント間取引消去6,494百万円、各報 告セグメントに配分していない全社費用△8,171百万円が含まれている。全社費用は、主に持株会社であ る当社において発生するグループ管理費用である。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
2.報告セグメントの変更等に関する事項 (有形固定資産の減価償却方法の変更)
「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、一部の国内連結子会社 は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用していたが、第1四半 期連結会計期間より定額法に変更している。
(重要な後発事象)
(米国連邦法人税の税率引き下げについて)
平成29年12月22日(米国時間)に米国において税制改革法案が成立したことにともない、平成30年1月1日以降に解 消が見込まれる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用される連邦法人所得税率は35%から21%に引き下げられる こととなった。
この変更により当連結会計年度における当社の米国連結子会社の法人税等調整額、繰延税金資産及び繰延税金負債が 変動する見込みであり、影響額については現時点で評価中である。
(当社連結子会社の東洋鋼鈑株式会社に対する公開買付けの件)
当社は、平成30年2月7日開催の取締役会において、当社の連結子会社である東洋鋼鈑株式会社(コード番号: 5453 東証第一部、以下、「対象者」という。)の普通株式(以下、「対象者株式」という。)を公開買付け(以 下、「本公開買付け」という。)により取得することを決議した。
1.本公開買付けの目的等
対象者は、当社の前身である旧東洋製罐株式会社に対して金属缶の主要原材料である「ぶりき」を安定的に供給す ることを目的に、旧東洋製罐株式会社が中心となり、昭和9年にぶりきメーカーとして設立、以来、「鉄」にこだわ り、順調に事業の拡大を続け、昭和24年5月に東京証券取引所に株式を上場した。
対象者は、表面処理鋼板のパイオニアとして、長い歴史で培った豊富な知識とノウハウを原動力に、圧延、表面処 理、ラミネート等の対象者固有の技術を基に、アルミや樹脂等の鉄以外の分野への進出も果たし、当社グループの鋼 板関連セグメント及び機能材料関連セグメントにおいて、平成11年度以降、連結子会社として重要な役割を担ってい る。
近年の経営環境は、少子高齢化にともなう国内市場の縮小や競合各社との競争激化、資材・エネルギー価格の上昇 など、ますます厳しさを増している。そうした中、当社としては、原材料等のコストダウンを図るとともに、価格競 争力を高めるための技術開発を推し進め、互いに有する製造・開発技術の強みを活かし、広範囲にわたるビジネスモ デルの強化・市場の拡大、さらには、専門性を有した人材の育成・有効活用を実現していくため、対象者との協業関 係を一層強化することが重要と考えるに至り、当社と対象者が同一の視点でお客様やその他ステークホルダーへの価 値提供を検討し、事業戦略を完全に一体化して効率的な事業運営を実行することが互いに必要との認識に至った。
また、当社と対象者とは、かねてより両社の企業価値向上について断続的に協議を行っており、当社は、平成29年 9月14日に対象者に対して本公開買付けに関する初期的な提案を行い、その後も対象者との間で継続的に協議・交渉 を重ねた結果、引き続き厳しい経営環境に置かれる中で、中長期的に事業運営を強力に推進する組織体制について、 当社グループ全体の企業価値の向上及び持続的な発展を可能とするためには、当社が対象者の全株式を取得すること により、対象者を当社の完全子会社とすることが最善の策であるとの結論に至った。
2.対象者の概要
①名称 東洋鋼鈑株式会社(Toyo Kohan Co.,Ltd.) ②所在地 東京都千代田区四番町2番地12
③代表者の役職・氏名 代表取締役社長 隅田 博彦
④事業内容 ぶりき、薄板及び各種表面処理鋼板並びに各種機能材料等の製造・販売 ⑤資本金 50億4,000万円
⑥設立年月日 昭和9年4月11日
3.本公開買付けの概要
(1)日程等
本公開買付けは、当社が平成30年2月7日に公表した「東洋鋼鈑株式会社株式(証券コード:5453)に対す る公開買付けに関するお知らせ」に記載の本公開買付前提条件が充足された場合(又は当社が本公開買付前提 条件を放棄した場合)に、速やかに実施することを予定しており、平成30年3月下旬頃には本公開買付けを開 始することを目指しているが、中国の競争当局における手続等に要する期間を正確に予想することが困難な状 況であるため、スケジュールの詳細については、決定次第速やかに公表する。
なお、本公開買付けにおける公開買付期間は、原則として30営業日とする予定である。 (2)買付け等の価格
普通株式1株につき、金718円 (3)買付予定の株券等の数
①買付予定数 52,860,243株 ②買付予定数の下限 19,278,300株 ③買付予定数の上限 -株
(4)買付代金
37,954百万円(予定)
( 注 ) 買 付 代 金 は 、 上 記 「 ( 3 ) 買 付 予 定 の 株 券 等 の 数 」 に 記 載 し た 本 公 開 買 付 け の 買 付 予 定 数 (52,860,243株)に1株当たりの買付価格(718円)を乗じた金額を記載している。自己株式の変動 等により、本公開買付けにおける実際の買付予定数の数値が異なった場合には変動する可能性があ る。
4.その他
対象者株式は、現在、東京証券取引所市場第一部に上場されているが、当社は、本公開買付けにおいて買付け等を 行う株券等の数に上限を設定していないため、本公開買付けの結果次第では、東京証券取引所の定める株券上場廃止 基準に従い、所定の手続を経て上場廃止となる可能性がある。また、本公開買付けの成立時点では当該基準に該当し ない場合でも、本公開買付けの成立後に、対象者の株主を当社のみとするための一連の手続(株式売渡請求または株 式併合)を実行することとなった場合には、株券上場廃止基準に該当し、対象者株式は、所定の手続を経て上場廃止 となる。なお、上場廃止後は、対象者株式を東京証券取引所において取引することができなくなる。